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■何故お父さんは現金出納帳ができないのか

                                                                       2002.0307


■何故お父さんは現金出納帳ができないのか。

 朝になると、たしか昨夜ポケットに入っていたはずの小銭がなくなって
いることはないだろうか?。

 そういえば母親がある時、「お父さんのポケットから小銭を抜いておく
んだよ」と笑って話していたことがあった。酔っぱらって帰宅した父親に
「お父さん、はいはい着替えてくださいな」と言って、背広を脱がせ、ズ
ボンをハンガーにかけるのだが、そのときに小銭が落ちないようにとって
おくんだとか。

 父親は朝になると、「たしか、小銭がポケットに入っていたはずなんだ
が・・」と問いかけると、母親は、「お父さん、もの忘れがはじまったん
ですよ。何も入ってなかったですよ。酔っぱらってたし・・」と。

 父親も「そうかなぁ~?」と言いながら会社に向かう。

 こうしてお父さんの現金出納帳はいつも合わないことになってしまう。
だからノートに現金出納帳を書こうと一大決心をしても、たったの三日で
現金は合わなくなってしまうのだ。

 これを防ぐためには、どうしても「小銭入れ」がいる。
 しかも[小銭入れ]は、カバンの中に入れておかなければならない。
 ズボンのポケットにそのまま入れておけば、多少の盗難は防げるが、
それでも大した効果は期待できないといっていいであろう。

 ということで、小銭入れをもたないで、いつもポケットに小銭をジャラ
ジャラさせている人は、決して[現金出納帳]をつけられない人であるとい
う結論に達する。これは法則かもしれない。
 
 じつは私が今朝、その被害にあったばかりなのだ。

■何故お父さんは現金出納帳をつけられないのかPARTⅡ

 こういう不況の時代であるから、、、ともいえないのだが、お父さんは
毎朝千円をお母さんからもらって会社に行く。毎日の予算が千円である。

 そもそも現金出納帳というのは、現金の増減があるから記帳するわけで
あるが、予算ということは役所と同じで[使い切らなければ]ならない。
 この記帳な予算をいかに使い切るかにお父さんは頭を絞る。

 昼飯は吉野屋の牛丼280円でいくか、ニコニコ弁当の380円にする
か、それともちょっと豪勢に鯖の味噌煮定食580円にするかで悩む。

 なにしろ1000円からそれらが引かれた額がお昼以降の現金残高にな
るのであるから、帰宅時はきれいにゼロにならないと面白くない。消費税
などで、端数に1円が出て貴重な10円が崩されたら、ますます記帳が面
倒になってしまう。なんとか[消費税込み]できりのいいものはないかと眼
をこらすが、そんなものはほとんどない。

 こうして何故か会社の机の引き出しには1円だけが激しく貯まってしま
う。そして何故かその1円玉は使い終わった名刺ケースの中に入っていた
りする。もちろん数えたことはない。

 こうして、お父さんの夢の[現金出納帳をつける]という夢は、もろくも
くずされるわけである。しかも、その1円は出張旅費精算の時にの端数合
わせくらいしか役立たないものであったりするのだ。


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