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■流通関係会社のTOC事例

 九州で開催されたTOC公開コース参加者からの素晴らしい感想文が届きました。会社等のご快諾を得てここに掲載いたします。

 感想文を読んで、TOCを製造業ではなく自分の仕事にあてはめて捉えたところに素晴らしさと着眼点の鋭さを感じました。今後の取り組みと成果が期待されるところです。

 なお、この文章の転載は本人またはソフトパワー研究所の承認を得ずに行わないことをお願いします。

(TOC感想文)

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 日曜日にTOCの研修に参加させていただきました。
 自分は第2回の時は日曜出勤でしたので、第1回からは数年振りでした。

 いままで社内的にはフロー図を作ったり、ボトルネックは何か?と言う活動をしていますが、例をあげれば、「伝票を沢山打って貯めてから現場に流すのがボトルネック」だとかその程度の事であればTOC云々以前から考えなくてもわかる事で何処のセンターでもとっくに改善している事だと思います。

 仕事内容が製造業ではない為、研修でゲームをしたりゴールで読み描く劇的な変化というそのままのものを、ストレートに自分の仕事に当てはめる事が出来にくいという印象が正直言ってあり、他の同僚からも同じような意見を聞いた事があります。

 2年間●●業務でミスが毎日の様に続出していたので、今年2月末にフロー図を新たに練り直し実施した結果、3月からミスが完全に無くなったという劇的変化がありますが「それはフロー図を作って実践しただけであって、本の中に出てくるTOCだったのか?」という感じがして、それ以上に得られる「何か」を、いまいちすっきりとした形で実感として感ずることが出来ていませんでした。

 今回TOC研修に参加して感じた事は、本の中のモデルに当てはめることがTOCではなくて、物事の考え方や概念にボトルネックが存在するという事が分かり、「やっぱりあれは立派なTOC活動だったんだ」と実感する事が出来、参加して本当に良かったと思いました。

 まずは「硬い頭」がボトルネックであるという事で、例えば凍菜の2回目の荷揃えで言いますと、荷揃え作業の全部を一気に処理した方が効率が良いと言うのが「硬い頭」であって、実際は1回1回の荷揃え作業を細かくして、次から次に2階に上げるというのが次工程を考えた動きであると言うこと。

 エレベーターを3階に上げる事に関しても、現場では常日頃から「1枚でも良いから早く3階に上げろ」と言っていますがエレベーター内に荷物が満杯になって上げる方が効率が良いと思ってやってる人間は物事の考え方自体がボトルネックだと言う事が分かっていないのです。

 「凍菜を1枚ずつ上げろ!」とか「エレベーターが過重に絶えられないから少ない枚数で上げろ!」と口やかましく言われるから、しかた無しにそうしているだけであって、結果ボトルネックが解消されているに過ぎず、「硬い頭」の中では「満杯で上げた方が効率が良い」「凍菜は一気に揃えた方が効率が良い」と思っているはずですから研修で聞く話や本のモデルに直接ストレートに当てはまらなくても、皆さんが次工程を常に考えて業務にあたればそれは自然とTOCで習った事が当てはまり、バッファが生まれてくると思います。

 MGにも言える事ですが、製造業ではないとということ自体にとらわれずに、広い視野で物事を考えて行きたいと思います

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