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■資金繰り

■N県にて

朝いちでN県K市に向かいます。

現地では、社会保険労務士の芦田さん、MX会計ソフトの宇野さんと合流。今回はK金型のTOC研修第2回目&キックオフです。

今日、K金型の社長からメールがきまして、C精機のO部長、KさんというTOCの立役者がそろって会社訪問をされたとか・・・。

きっと凄い話をされてK金型の皆さんはビックリされたんじゃないかと思います。

金型という点では同業者で、製品ジャンルは違いますが、こうした交流ができるというのは素晴らしいことだと思います。お互いに儲かればいいんです。(^^)v

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話は変わりますが、企業が20年継続してきたということは必ず「良い時期があった」ということだと思います。

悪い時ばかりであれば20年継続できずに、市場から退場していたでしょう。ですから今日あるということは良い時期もあったといえます。

バブル崩壊をみると、どうも悪化の原因は「良いときの利益や資金の使途、つまり意思決定にあった」のではないかと思います。

利益は中長期的には費用となる未来費用ですので、やがては使われていきます。

このように考えたときに、良い時期の意思決定がどうであるかによって悪化したときのリスク対応力が残されているかどうかが決まるような気がします。

その意思決定が緩む原因は何だろう?
そんなことをふと考えたわけです。

私はMG,TOCを学んでそれを活かすために、つまり意思決定を先鋭化するために、MGで現金残高を必要最低限にして自分自身を律することを試みてきました。

そして必要最低限の現金残高を増やすことを目標としていつも監視してきました。必要資金以上になっていればマルですし、それ以下ならば私の行動は間違っているということになります。

日程管理もSTRACもすべては現金残高の増分(⊿CASH)がどうであるかを見ています。

C/Fは、営業CF,投資CF,財務CFの三階建て構造ですが、私の場合財務はあまり必要ではないし、UNOさんのように借入は上手くないので、ここに意図的に納税を入れてます。(これはMGの第6表とは異なりますが)

現金残高だけを監視するためには、UZK(売掛、買掛、在庫)をコントロールする必要があります。この三つをコントロールすると、見るべき箇所は、ほぼMQくらいになります。(MQはキャッシュ)

TOC理論を使えばZZは難なくコントロールすることができます。

UUは少しだけ手を加えないとコントールが難しいかもしれません。KKは秋田の千葉ちゃんが凄いことを言ってたのを拝借しましたが、こちらもコントロールはそう難しくありません。

いずれにせよ、WW(運転資金)が暴れる原因を除去すれば運転資金の増減分は静かな海となります。

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TOCの創始者、ゴールドラットの本によると彼の言ってる「スループット」」はまさにキャッシュMQです。

それを増やし続けることこそが目指すべきGOALであると言ってます。

しかし、その先にあるもの。
MQを産み出した先にあるもの。
それは将来への対応であると思います。

得たものをどのように使うか。将来のために。

僕が現金残高を別口座に移動して減らすのは、それは自分を律して、意思決定を先鋭化したいからであり、未来に起こるリスクを軽減したいからです。

必ず訪れるリスク。
それにどう対処するか。

いずれにしろ、「余裕は最後に残しておく」。

個々の余裕を剥ぎ取って、すべてを最後尾に置き、リスクに対するクッションの役割とせよ。そうすればかなりの変動、リスクに対応できる仕組みとなる。

これもTOC理論で言っていることでした。

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