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■軌道の話

正しい軌道に乗ると幸せになるし、間違った軌道に乗れば不幸の旅が始まる。どのレールに乗るかは大変重要な問題です。Person_0181

私はMG(マネジメントゲーム)と出会って、幸福の軌道に乗ることができました。

それ以前は経営も会計の知識も何もなく、ただひたすら作業をこなすだけでした。それが一生続くことに不安も抱えていました。ですからMGで助けられたといえます。

企業も赤字の軌道に乗るか、黒字の軌道に乗るかが大事です。

赤字の軌道にのると赤字は常態化し、赤字が当たり前になります。一方、黒字の軌道に乗れば黒字が常態化します。黒字は当たり前だというように意識も変わります。

また、一旦赤字の軌道にのると肉体も精神も知らず知らずに病んでいきます。

しかし黒字の軌道に乗れば、誰でも肉体は若返り、精神は穏やかに、しかも静かに先鋭化していきます。

誰もが幸福の軌道、レールに乗りたいと思いつつ一歩足を踏み出せないのはなぜなんでしょう。000bb_hyojo1

躊躇させる要因は心にありました。

初MGに思い切って参加してみようという心を妨げるものは羞恥心であったり、プライドであったり、疑念だったりします。

同様に赤字軌道から黒字軌道に変化するのを阻止しているものの正体は、「誤った慣習、間違った思想、怠慢、プライドなど」でした。それらは自らに与えられた過去からの遺産でした。

それらを捨てれば幸福の軌道に乗れるものを、堅く握り締めているからいつまで経ってもレールを変えることはできなかったのです。ですからそれらを放り出せばいいのです。

捨て去ることは無になることではなく、新しいものを手に入れるためでした。

これが「方針制約、思考制約」です。

企業を赤字に導いている間違った考え方を捨てれば、黒字化の軌道に飛び移ることができます。

幸福の軌道と不幸の軌道は反対方向に走る列車ではありません。

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レールは2本あります。
お互いのレールはほんの少し離れたところで並走しています。

だから不幸の軌道に乗っている人は、いつも横目で幸福の軌道に乗っている人をチラチラと見ています。知っています。反対方向ならば隣は見えませんから。

あちらに飛び移れば幸せになることも分かっています。
そして自分では飛び移っていきたいのです。

でも足がすくみ、結局はいつもの同じ軌道を走り続けてしまう。
ふと気づけば不幸は赤字のように累積している。

飛び移ることを躊躇しているうちに、もうGOALは見えはじめてきました。

少し足を伸ばすだけで、正しい軌道に乗ることができます。

乗車切符は、「無料の心の意思決定」で買うことができます。

正しい軌道に乗ることです。
ほんの少しの勇気を出せば、輝くGOALが貴方を迎えてくれます。

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