■事業部連結決算(Game式)
事業部制、グループ経営の場合、事業部間のコミュニケーションが悪くなる場合がある。
そこでゲーム式の連結決算をしてみたらどうかということで相撲の番付表よろしく、各々の2事業部がクジ引きをして当たった月にはお互いのMQ目標を合算して、その月のMQ実績を引き算して勝敗を決めるという方法を考えてみた。
時にはMQの低い相手(事業部)とも手を組まなければならないし、好成績とタッグを組むラッキーもある。ということで常に誰を手を組んで連結決算(MQ会計で)するかで年間の勝敗を争うという、Game's Managementの場所が始まる。
<MQ星取表>
事業部のMQ目標合計-実績MQ合計=差額MQ成績
※(例)
1月はA事業部のMQ目標 400 、B事業部のMQ目標 550に対して、
A事業部の実績は250(▲150)、B事業部は500(▲50)のMQ実績であった。
そこで、目標(400+550)-実績MQ(250+500)=▲200 が、両者が手を結んだ
場合の成績で黒星(負け、1敗)となる。
以上、12ヶ月の対戦成績の例を以下に書いてみると、各事業部ごとに
連結MQ会計をやると何勝何敗という星取表が完成。
ついでに横綱、大関・・・と番付をするが何勝したかが同じ場合には、MQの額の
大きいほうが番付が良くなる。
A事業部 | B事業部 | C事業部 | D事業部 | |
A事業部 | ○ 4月 400 |
● 11月 ▲230 |
○ 8月 600 | |
B事業部 | ● 1月 ▲200 |
● 5月 ▲80 |
○ 9月 210 | |
C事業部 | ● 3月 ▲250 |
○ 10月 550 |
○ 12月 110 | |
D事業部 | ○ 7月 500 |
● 6月 ▲120 |
○ 2月 350 |
勝敗 | 1勝2敗 50 |
2勝1敗 730 |
1勝2敗 40 |
3勝 920 |
番付 | 関脇 | 大関 | 小結 | 横綱 |