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■Qは人心、Fは志

Q(数量)は「人心である」とは、MGの世界では有名な言葉である。

「Q」を上げるのも、下げるのも人の心。
あの店が良いから行こうと思うのも人の心。

人心を把握しなければ経営も下降線になる。
社員もついてはこない。

そうなると、F(固定費)は志だ。

「F」をどうするか。

上げるか下げるかは、まさに経営者の決断ひとつ。

構造的なことをいえば、「F」は在庫をMQ(粗利)に変換する力であるが、それでは面白くない。

もう少し文学的に言えば、Fは「思いであり、志である」と言ったほうが四国、高知の坂本龍馬に近い。

そういえば来年2011年の2月5日~6日には高知で龍馬MGが開催されるそうだ。
https://www.kokyou.jp/mg/

話を戻すと、「F」はそれぞれの企業によってかけ方が異なるし、かける金額も異なる。

異なるが、それは最初であって、その後どのようにしていくかは経営者の胆力の問題になる。

そして、胆力は規模ではなく、その人間の「人生観、人間観、世界観」である。

結論を言うと、ほんの少しでいいから、「世のため、社員のため、仕入先や外注先などの全関係者のため」に使うことである。

それが経営者にとって「自分を磨く研磨剤である」ことが分かれば、
Fがやっかいな、面倒な費用から、
”素晴らしい、輝くコスト” に転換していくのである。

ちょうど富士山の雲海が景色の分岐点になっているように、「F」に対する雲海を超えると全く違った景色を世間に見出すことになるだろう。

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