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■I-padの日程管理

I-phoneからI-padにして日程管理の機動性が少し落ちてきた。

理由はi-padの大きさで、胸ポケットからスルリと取り出してという訳にはいかない。
カバンから「よいしょ!」と取り出して画面スイッチを押すのは厄介だ。
もうひとつの理由は後で述べる。

■そこで、中間のまとめ

I-phoneは40代までの「老眼一歩手前までの人間」には、すこぶる良い。
小さくて、軽く、持ち運びも、操作も、最高である。何の問題もない。

過去にはシャープのポケットコンピュータという優れものがあったが、ちょうどその最後の名機PC-1262のポケコンを持っているか(I-phone)、戦車のようなポケコン(I-pad)を手にしているかの違いくらいはある。

眼のいい人はi-phone。 老眼はI-pad

これが2011年3月時点での結論である。

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さて、そうは言ったものの、私はI-padで日程管理をやらなければならない。

●私にとってGoogleカレンダーと同期させた日程管理は、今や無くてはならない存在である。単なる予定管理ではなくなってしまった。

思えば、30年前、リコー製のソフト「マイツール(MT)」で日程管理をしていた時は自分が便利であった。また印刷やメール、会議室にアップして少しは相手にもメリットがあった。

●ところが2008年からI-phone。いや正確にはGoogleが無料でソフトを提供し始めたあたりから状況は一変。Google-カレンダーが最強の日程管理ツールになった。
もはやマイツールで日程管理をしている場合ではないと、Googleカレンダーに乗り換えて、ブログにもスケジュールを公開。

これにより「移動型・自由型・相手主義」の日程管理が完成。
眼の曇りが晴れたように、遠くまで、隅々まで見通せる日程管理になった。

そしてI-phoneは皆さんに遅れること2009年に購入。
そこから一ヶ月でI-phoneの日程管理などは全て調べ上げて活用した。

後で分かったことだが、

・日程のダブルブッキングが無くなった。
・情報の一元化ができた。
 全社予定と個人予定のコラボ。予定と地図情報。引継ぎの仕組み。映像。

こういった事も解決できた。まさに日程管理の革命である。

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こうしたことに気づいている人はもうやっているし当然のことであるが、まだやっていない人は相変わらず紙やFAXと格闘しつつコミュニケーション不在と嘆く。

上記のような情報革命、仕事革命はすでに起こっている。

もう時代は変わったのである。

■I-padの日程管理ソフト

と、ここまではI-phoneでうまくいったものの、I-padになると日程管理の速度が落ちたのは何とかしなければならない。ひとつは大きさであったが、もうひとつは「ソフト(アプリ)」であった。

i-phone時代には(まだ使って1年だが)、Refillsを使っていた。
Refillsはi-phoneでは最高の日程管理ソフトであると今も思う。

ところがi-pad版はまだ未開発なので(使えるが画面が小さい)、どうしたものかと色々試してみて、どうも「さいすけ」がいいらしいとの情報を得た。

そこで清水の舞台から飛び降りるつもりで1200円を出してダウンロード。

「さいすけ」 http://itunes.apple.com/jp/app/id289228987?mt=8

このソフトの最大の難点は「月間予定表」の表示にあった。

アプリの紹介画面はダメで、月間予定表が全てバー表示のみだから、これしかできないかと思ってしまう。(じつは、カッコいい表示もできるのだが・・・)

全ての予定が■■■■という具合にバー表示になるのは困る。

こちらは元デザインに触れた経験があるので、開始時間と終了時間を設定したのであれば、 10:00 ●●●● という具合に文字だけを表示するならば納得するが、何でもかんでも帯状に色がついたものに白抜き文字がというデザインではお粗末である。

しかしここはi-pad使用という大目標があるので、失敗を覚悟でダウンロードしてみた。

ところが、あれこれと設定をするうちに「表示」という項目をクリックするとあるではないか。文字だけの表示が・・・・・・・・・・・。

「これこれ、これが欲しかったんだ」とばかりに喜んで全てのカレンダー設定を変更。

ようやく納得のいく「美的な日程管理」になった。

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