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■売価も販売数も変えずに売上20%アップ?!

株式会社こきょう の 森本社長のご好意によりTOC成功事例の記事を転載させていただきました。

2012/02/06TOC事例 Category

 

ご相談している某食料品販売店さんで、
「おかげさまで1月は前年比120%の売上でした」
という報告をいただきました。

しかしこのお店は商品の売価を変えていない。
そしてお客様数は前年と同じくらいだったと言う。

値段も数も変わっていないのに
何故売上が20%も上がる?!

実はこのお店は果物を「安い時にたくさん買う」という
よくありがちな仕入れをしていました。
倉庫に行ってみると果物が山と積まれています。

しかし、店長さんは毎日市場に行っているのです。
納期が1日ですぐ補充できるのあれば、
必要在庫数は販売1日分とプラスアルファでOK。

ここでTOC流の金言「大きな山は小さく崩す」を思い出して
毎日少しづつ仕入れれば良い、と直感。

相談の結果、思いがけず売れた時や市場に行けないなどの
トラブルがあった時のことを考えても
販売3日分が常時あれば十分だろうということになり、
3日分を目安として毎日補充仕入れするという方針に変更。

その時に注意するのは「多少高くても毎日仕入れる」ということ。

高い時もあるし安い時もあるので平均すると、
勘で「ここが買い時だ!」と思っていた値段で買うのと
そんなに変わらないはずです。
常に値段を追うストレスもなくなります。
これで常に余計な在庫を持たないことになりました。

 

すると何が起こるか?
前年に行なっていた「季節の終わりの叩き売り」を
しなくてよくなるのです。

もう果物が腐る、季節が終わるという時に
まだまだ商品が山と積まれていると
どうしても安く叩き売りをしたくなります。

その叩き売り企画を考えてPRするのも結構大変ですし、
それでも売れない場合は多い。実際に昨年は
気の遠くなるような量の果物を捨ててしまったそうです。

しかし今年は?
余計な在庫がないので叩き売りをしなかった。
それだけで売上が20%伸びてしまったのです。

そして当然のことながら安売りの売上ではないので
粗利も前年より伸びていることでしょう。

さらに店長さんが驚いていたことには
「銀行残高が、昨年の同日の2倍あります!」

今まではお金が不良在庫に消えていたので当然といえば
当然なのですが、自由に使えるキャッシュがあると
経営者は大いに前向きになれます。

投資は何もしていません。考え方を少し変えるだけで
劇的にお店が上向きになるのがTOCなのです。

 

2月15日 秋田湯沢のTOCセミナーは21名満席をいただきました。感謝。

3月8日 小田原TOCセミナー Facebookで募集中
https://www.facebook.com/events/306328062746612/

6月9日〜10日 清水信博先生の新潟TOC公開コースはこちら
http://spken.cocolog-nifty.com/seminar/2005/10/2008_94f9.html

付け加えると、 ご本人は「安売りをすると安売りハンターの人が寄ってきて お客様層が悪くなるのが嫌だったけど、今年は昔買って 下さったお客様が戻って来ました」と仰ってました。 これからはリピーターさんにハガキを出して呼び戻す 戦術でQアップを狙います。

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