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■朝一番は何をやるのか?

もちろん環境整備が一番ですし、朝礼もあるでしょう。
しかしながらそれらを終えた後、どんな仕事を
最初に行うべきか?

答えは「次の工程なり、お客様が ”待っているもの” を
最優先で処理して速やかに引き渡す」のが正解です。

仕事はチェーン(鎖)のように繋がっています。
ブツブツと個々の輪が切れては存在しません。
となれば貴方の仕事を待っている人が「必ず次」に
控えているはずです。

その人にいち早く仕事を渡せば、運動会の大玉送りの
ように仕事は待ち時間を消して早く進むはずです。

しかも優先順位は、

1、遅れに遅れて最後の余裕がほとんど無くなっている
  ようなものは最優先。

 ※少しでも遅れれば物理的に納期割れを引き起こす
  ような物件が一番。

2、後ろで待っている「人数が多いもの」が次に来ます。
 ※遅れは累積します。累積だから続く人数が多ければ
  リスクも増えます。

3、最後の余裕がまだあるものは「その後」ですから
  後回しです。

4、午後からでも良いものは、午後からやることです。

とにかく後ろの人を待たせないことです。
そして一番後ろに控えているのが「お客様」なのです。

「朝一番に何をすべきか?」というルールも必要になります。
これが作業手順として明記され、毎朝確認する必要があります。
なぜならば放っておけば先祖がえりをして形骸化するからです。

大切なことは、繰り返し繰り返しやり続けることです。
繰り返す中で過去からの習慣が、新しい習慣として根付いても
続けることです。

そうなればやがては企業風土になります。

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