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2008年6月26日 (木)

社長のための会計学

 【会計を図形で考える2】
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■□  戦略会計・DC・マトリックス会計 
■□   社長のための会計学 【 マトリックス通信 】
■■   Vol.162 2008/06/26
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▼この先どうする?

 分析値や指標だけで会計を考える時代は終わりました。
 この先の経営を分かり易くするためには
 会計に対する「考え方」がとても重要になります。

▼マトリックス通信は…

 経営者の方たちにとって必要なのは「明日からの会計」です。
 戦略MQ会計、ダイレクトコスティング、マトリックス会計など、
 この先儲けるためには欠かせない情報をお届けします。
 経理担当者の方へもぜひオススメです。(^^)

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■先週は急遽、

 『 新幹線に閉じ込められた話 』

 をお伝えしました。

 実はあの地震当日、このメルマガの読者で
 同じような経験をされた方がいらっしゃいます。

 メルマガを発信したその日、
 ある女性の方からメールが来ました。

■次週のメルマガに掲載してもいいですか?
 と聞いたところ、返事が来ました。
 
   ☆誰が見るわけでもありませんが、
    匿名にしていただけると嬉しいです。

 最後にちゃんとした「オチ」までついていて、
 こっちの話の方が面白いかも知れませんね。

 メルマガの最後に掲載しました。
 ぜひご覧ください。

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■さていよいよ

   『会計を図形で考える』

 の第2弾です。

    ☆会計が苦手なんですけど、、、
   ☆数字を見ると寒気がする、、、
   ☆帳簿は会計事務所におまかせ、、、

 前回は会計そのもの、

   『会計恒等式』

 を図形で考えてみました。

 まだの方はこちらをご覧ください。↓
 http://www.its-mx.co.jp/magazine/backnumber/archives/2008/06/post_162.html

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■今週は決算書です。

 最初は、分かりにくい、漢字と数字がびっしり並んだ
 「貸借対照表(B/S)」です。

 テキスト形式のメールでは画面が崩れて見えるので
 (B)の図形をご覧ください。

      ■(A)
    ┌─────┬─────┐
    │     │     │
    │     │     │
    │     ├─────┤
    ├─────┤     │
    │     ├─────┤
    │     │     │
    │     │     │
    └─────┴─────┘

      ■(B)
    ┌─────┬─────┐
    │          │          │
    │          │          │
    │          ├─────┤
    ├─────┤          │
    │          ├─────┤
    │          │          │
    │          │          │
    └─────┴─────┘

■貸借対照表を図形で表すと
 真ん中を境に左と右に分かれます。

 左側が「借方」で右側が「貸方」です。
 さらに左側は2つに分かれ、右側は3つに分かれます。

 左側は上から順番に

   (1)流動資産
   (2)固定資産

 右側は

   (1)流動負債
   (2)固定負債
   (3)自己資本(純資産)

■この図形は結果的に右側と左側の
 高さが一致しますが、

 そのためには「作成手順」があります。

 今は「会計ソフト」が勝手に
 決算書や試算表を作ってくれますが、

 「会計ソフト」もこの手順でB/Sを作成しています。

■最初にこの図形の高さを求めなければなりません。

 左側の流動資産と固定資産の高さを合計したものが
 全体の高さです。

 いや~な会計用語では、左側の高さを「総資産」といいます。
 貸借対照表に載っている会社の全財産です。

 ちなみに、右側の高さの合計を「総資本」といいます。
 同じ高さでも右と左では名称が違います。

■右側一番下の自己資本は
 右側と左側の「高さの差」です。

 左側の「総資産」の高さから
 右側の流動負債と固定負債の高さを合計した「負債合計の高さ」を
 差し引いた残りが「自己資本(純資産)」という高さになります。

   ☆自己資本(純資産)=
    総資産(流動資産+固定資産)- 負債合計(流動負債+固定負債)

■世の中、自己資本比率(純資産比率)が重要視されているようですが
 図形で考えれば分かりやすいかもしれません。

   ☆自己資本の高さ÷全体の高さ×100

 この図形の高さのうち、
 「自己資本の高さ」の占める割合が「自己資本比率」です。

 しかし、自己資本比率は、
 左側の総資産の高さに大きく左右されます。

 この図形の左側の総資産(流動資産+固定資産)の
 高さが高くなればなるほど、

 差額の「自己資本(純資産)の高さ」が高くなるからです。

■具体的にいうと、

 左側の総資産に含まれていいる

 製品、仕掛品、建物、機械装などの高さに
 大きく影響されるのです。

 これらの高さをどのように評価するか、

 つまり「評価の仕方」によっては
 右側の自己資本(純資産)の高さが変わってしまうのです。

 これが自己資本の正体です。 
 
 製造業や建設業では

   ☆製品、仕掛品、仕掛工事(未成工事支出金)は
    「全部原価」で評価されている

 ということを念頭において
 貸借対照表(B/S)の分析を行なう必要があるのです。

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■次に損益計算書(P/L)を見てみましょう。

 テキスト形式のメールでは画面が崩れて見えるので
 (B)の図形をご覧ください。

      ■(A)
    ┌─────┬─────┐
    │     │     │
    ├─────┤     │
    │     │     │
    ├─────┤     │
    │     │     │
    ├─────┤     │
    │     │     │
    ├─────┤     │
    └─────┴─────┘

      ■(B)
    ┌─────┬─────┐
    │          │          │
    ├─────┤          │
    │          │          │
    ├─────┤          │
    │          │          │
    ├─────┤          │
    │          │          │
    ├─────┤          │
    └─────┴─────┘

■この場合も左側が「借方」で右側が「貸方」です。

 右側は、損益計算書の一番上に位置する
 「純売上高」です。

 したがってこの図形の高さは純売上高になります。

 一方左側は5つの区分に分かれます。
 上から順番に

   (1)売上原価(製造原価を含む)
   (2)販売費及び一般管理費
   (3)営業外損益
   (4)特別損益
   (5)利益(税引前当期利益)

 ※法人税住民税や当期純利益は除いてあります。
 

■「利益(税引前当期利益)」は
 右側と左側の「高さの差」です。

 右側の方が高い場合は「税引前利益」はプラス(黒字)となり、
 左側の方が高ければマイナス(赤字)になります。

■企業の利益を測定するものは「会計」しかありません。

 そして会計という「ものさし」で測定された利益は
 経営者の方たちが考えている利益とは
 往々にして大きくかけ離れている場合があります。

 会計という制約条件のもとで

   ☆利益を増やすには

 と考えること自体に限界があるのですね。

 多くの経営者の方たちは、これを本能的に感じ取っています。

■制度会計で作成された情報に基づいて行動することが、

   ☆果たして本当に利益を増やすことに結びついているか?

 なんですね。

 その典型的な例が

   ☆売上を増やすと利益が増える
   ☆経費を削減すると利益が増える
   ☆原価低減が利益を生み出す

 という誤った固定概念を生みだしているのです。

 現実には

   ☆売上が減っても利益は増えることもあるし
   ☆経費を増やして利益が増えることもあるし
   ☆原価低減と利益には何の相関関係もないし、、、

 つまり、これらの関係を科学的に分析して
 この先の経営に活用していかなければなりません。

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■そこでいよいよMQ会計表の出番です。

 損益計算書では分かりにくかった
 収益構造をすっきりと表すことができるこの4畳半の図形は、

 当時の名称をSTRAC(ストラック)といい、

 昭和46年から56年にかけて
 西順一郎先生により開発されました。

      ■(A)
    ┌───┬───────┐
    │   │       │
    │   │       │
    │   ├───┬───┤
    │   │   │   │
    │   │   │   │
    │   │   ├───┤
    │   │   │   │
    └───┴───┴───┘

      ■(B)
    ┌───┬───────┐
    │      │              │
    │      │              │
    │      ├───┬───┤
    │      │      │      │
    │      │      │      │
    │      │      ├───┤
    │      │      │      │
    └───┴───┴───┘

■さて「戦略MQ会計の本質に迫る」この続きは、、、

 次週メルマガにご期待ください。(^^;)

 MQ会計表のサンプル帳表をご覧になりたい方
 はこちらの画面からどうぞ。

 MQ会計表、CF-MQ会計表をクリックしてみてください。
 pdfファイルですのでダウンロードもできますよ。

  ⇒ http://www.its-mx.co.jp/mxpro/b8_2.php 

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   ☆★ ある女性の読者からのメール ★☆

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●私は高校時代電車通学だったので、
 普通列車には何度も閉じ込められたことはありましたが、
 新幹線に閉じ込められた経験はありません。

 しかも9時間もなんて!

 確かに「一生の思い出」になりますね(笑)

●私の実家は宮城県名取市なのですがかなり揺れたらしく、
 1時間ほど電話がつながりませんでした。

 ようやくつながった電話には姉が出て、

   姉「岩手のおばあちゃんは二人とも無事だったみたい
     (両親ともに岩手出身です)」

   私「よかった。電話しても岩手には全然つながらないし、、、」

   姉「実はお父さんの携帯もつながらないんだよね、、、」

   私「仕事中なの?」

   姉「ううん。盛岡に行った!」

●ええーっっ?!

 父はその日、
 朝から新幹線で盛岡の祖母の家へ向かっていたのです。

 一体どうなっている事やら、、、

 とりあえず携帯にメールしておけば
 いつか返事が来るだろうと思っていたら、
 お昼近くにメールが来ました。

   ★トンネルの中で1時間以上閉じ込められた
    さて、今からどうやって帰ろう…

●そして次に来たメールは夜の8時半。

   ★ようやく家に帰ってこれました。疲れた。

   ☆どうやって帰ってきたの?!

 水沢から路線バスを乗り継いで一関へ出て、
 そこから高速バスで仙台まで帰って来たとのこと。

 地震発生からほぼ12時間ぶりに、我が家にたどり着いたようです。

●父が乗っていた新幹線も、
 救援のバスは出なかったってことですよね、きっと。

 宇野さんのメルマガを読んで、

 確かにああいうときのJR職員は、

  「しばらくお待ちください、、、」

 ばかりだな~と感じます。

  「JRの対応の悪さに・・・」

 という宇野さんのメールに、少し「心が痛む」私です。

●なぜなら、、、

 閉じ込められちゃった私の父こそ、

 「JR職員」だからです(笑)

 この話、ちゃんと「オチ」、ついてますか? (^^;)

 ところで、宇野さんはテレビのインタビューに答えたんですか?!

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▼今、山形である異変が起きようとしています。

 MG、TOC、
 そして戦略MQ会計やマトリックス会計のセミナーなど、

 主催の旭会計事務所は、
 新しい時代の会計事務所のあるべき姿を追求しています。

   ☆お客様企業にとって会計事務所はこの先どうあるべきか
   ☆お客様企業が本当に喜ぶサービスとは何か

▼MG研修をとおして、経営とは何かを考えてみませんか。

 これまでの制度会計では分からなかった
 「この先どうする?!」が見えてきますよ。

 それにはまず、経営者である社長さんご自身が参加してみてください。

▼新潟、清水信博氏の「山形さくらんぼMG」日程です。
 県外からの参加も大歓迎。

 7月のさくらんぼMGにはなんと愛知県から参加申込みが来ています。

   ●第3回:7月26日(土)・27日(日)
   ●第4回:9月20日(土)・21日(日)
   ●第5回:11月15日(土)・16日(日)

 【お問合せ・お申し込みは】 
    株式会社 旭会計事務所 担当:石川・松田
    TEL:023-631-6521  FAX:023-631-6520
    〒990-0034 山形市東原町2-1-27 http://www.asahi-kaikei.co.jp

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▼来年4月は、MG、戦略MQ会計そしてマトリックス会計の開発者、
 西順一郎先生をお招きしてのさくらんぼMGです。

   ●2009年4月4日(土)・5日(日)

▼私が講師を務める「戦略MQ会計セミナー」の日程です。

   ●7月24日(木) 名古屋
   ●7月25日(金) 広島
   ●8月5日(火) 山形

 詳しくは以下の案内をご覧ください。

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   ■「売上を伸ばせ!経費を減らせ!利益率を上げろ!」でいいんですか?

   □□ 経営の実態をとらえ、この先の利益を読む!
   ■□ 社長のための戦略MQ会計講座 
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●取締役営業部長は営業のことしか分かりません。
 取締役工場長は現場しか見ようとしません。

 では会社全体を見ているのは誰なのでしょうか?

 今回ご紹介する戦略MQ会計は「利益を作り出すための考え方」であり、
 企業全体(経営)を操縦する「社長のための会計学」です。

 決算書をいくら分析しても利益は増えないのです。
 なぜなら会計は「後処理(後始末)」だからです。

 今、経営者にとって必要なのは「儲けるための会計学」です。

●このセミナーに参加するとこれまでの会計の常識が
 まったく役に立たないことが分かってきます。

 そうです。決算書は経営に使ってはいけないのです。

   ☆えっつ?
    ではどうすればいいんですか?

●その答がまさに「戦略MQ会計」です。

 社長が知りたいのは

  『明日からどうなる! この先どうする?』

 のはずです。

   ☆決算書が読めない社長
   ☆会計を学ぼうとして挫折した社長
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 詳しい案内はこちらです。

 ⇒ http://www.its-mx.co.jp/mxkaikei/a9_4.php

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▼MGは東京では毎月、各地で定期的に開催されています。

 全国各地のMGの日程はこちらからどうぞ。
 ⇒ http://www.nishiken.jp/

▼全国各地のMG主催者の方、

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 ご希望の方は、原稿をテキストデータでお送りください。

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 http://www.its-mx.co.jp/magazine/backnumber/backnumber2.php

▼ご意見、ご感想をドシドシお寄せください。次回もお楽しみに。

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